僕の右手物語



ふと自分の右手に目をやると、絵の具やインクの跡が
筆やペンをつたって薬指に残っている事があります。(図1)
僕の場合、ペンダコというやつも同じ場所にできております。
このペンダコというもの、一般的には中指にできるものですが、
僕は筆やペンの持ち方がヘンなので、薬指にこれができます。

こうなったのにはちゃんと理由があります。
小学校3年生までは、僕も一般的な中指タコ派に属しておりました。

しかしある日友だちと体育館でキョンシーごっこをしていた時、
特殊霊魂役をしていた僕の右手中指に、
キョンシー役の友人が振り回した足がヒットし、
その時中指がポキリとあらぬ方向へと向いてしまったのです。
この治療の際、ブロウクンした中指を守る役として抜擢されたのが
隣の元気な人差し指。
この2本を一緒にギブスでひと月くらい固定していた為に、
その後何をするにも人差し指と中指が
やけに仲良くするようになってしまたのです。

しかもこのキョンシー事件以降、
中指がちゃんとまっすぐに治らなかったのもあって、
その後よけいに人差し指は中指の面倒をよく見るようになりました。

えんぴつを持つのも一緒。お箸を持つ時だって一緒です。
ギターのピックなんてのも主流は人差し指と親指でつまむものを
僕は中指と親指、そこに心配だから人差し指もちょっと添える、
みたいな具合に、力を合わせて2本いつも一緒なんです。

そしてそんな2本を影ながら応援して自らペンダコとなり
絵の具やインクの汚れを一手に引き受けているのがあの薬指なんです。
うぅ、なんか美談!


余談ではありますが、キョンシー事件以前には出来なかった
図2のポーズが、それ以降出来るようになりました。
しかも、まさかなぁと思いながら左手も試してみると、
なんとこちらも出来るようになっていました。
結果としてはだいぶとしょうもない事ですが
きっと右手をサポートするために左手も頑張ってくれていたのですね〜。
やっぱ助け合いの精神て大切ですね〜。



| 日々 | 12:54 | - | -
釣りキチナース
友だちの釣りキチ(職業ナース)が見事に釣り上げてきたハマチを
たっぷり3匹も頂きました。
今からお刺身になるところであります。



普段はヒョウヒョウとしてクールな彼女が
日本海の荒波とドッセイドイヤッサア!と
熱く闘っている様を思い浮かべると、
あぁ、このハマチに勝ち目はなかったのだなと、
やけにストンとくるものがあります。

大漁に感謝!

| 日々 | 18:29 | - | -
WHERE THE WILD THINGS ARE
映画版かいじゅうたちのいるところ、観ました?
もしまだならゼヒゼヒ映画館へ!
やぁもう最高最高ゆーことナシで本当に良い映画でありました。
もうね、昨年ニューヨークでこの映画のポスター見た時から
ぎゅわーこれは面白いに違いない!と確信がありました。
だって監督スパイクジョーンズですよ。
音楽KAREN Oですよ。
原作センダックですよ!うへへ〜い。
それからというものデスクトップの壁紙にしたりサントラ買ったりして
今か今かとテンション上げて楽しみにしておりました。

なにが良かったって、まぁホント全部良かったのだけれど、
主人公のMAXがいわゆるよい子じゃないトコがね、そこがよかったナァ。
もちろん悪い子でもないのだけれど。
MAXはそのへんすごくリアルで、
暴れるし嘘もつくし悩みも多いし、そして純粋だし、
なんというか、凶暴でやさしい感じ?
とにかくね、自分が子供だった時の感覚が、
彼を見てるとぎゅわっと蘇ってくるんですよ。
それが胸の奥をチクチクさせるんだけど、
それもまたなんとも心地良いのです。

そしてそして、忘れちゃならないかいじゅうたち。
とくにその表情といったらもー!すごい。
ホントもうベタぼれでした。
やぁ思い出しただけでもグッとくるもんがありますあの表情には。
あまり多くは語りませんので、ゼヒ観に行ってほしい映画です。
やっぱ映画っていいもんだなぁとあらためて思わせてくれた
ホント僕にとってはドストライクの映画でありました。

しかも今年は観たい映画がこの後もぞくぞく公開されるので
これまた楽しみであります。


かいじゅうたちのいるところ




| 日々 | 17:30 | - | -
2010
新年あけましておめでとうございます!

本年もどうぞヨロシクお願いします!!


junaida




| 日々 | 01:16 | - | -
こどもと
こどもってやっぱオモシロイなぁ、と思う出来事がつづきました。

ブログでもお知らせしていた、
羊毛とおはなのライブに今月の15日に参加してきたのですが、
このライブ、お客さんはみんな小さなこども連れのママさん限定、
というやさしさ溢れる企画ライブでありました。
だからもうこどもたちは騒いだり走り回ったり泣いたりしても、
まったくもってダイジョウブ。だってそうゆう日なんですから。

でもね、開演前にさんざんわあわあ言っていたこどもたちだったのですが、
羊毛さんのギターの音がポロっとひとつぶ鳴った途端に、
みんないっせいにしぃ〜んと静かになったのですよ。
そらもういっせいに。たった1音で。
言葉とかまだちゃんとわかんないくらいの子たちにも
やっぱり空気の変化ってのがわかるんですね。
これはなんだかすごく不思議な光景でした。

そしてこの日は僕の絵も少し展示させてもらいました。
ママの抱っこで絵に指さしながら、
あれやこれやとお話している光景がとても嬉しかったです。
さらに後には額にべったりよだれのお土産つき!
まさにこの日のあるべき正しい光景で、これまた微笑ましかったのです。




さらに23日にはこどもたちと一緒に手作り望遠鏡を作る、
ワークショップの講師をららぽーと豊洲でやらせてもらいました。
最初は人が集まってくれるか心配でしたが、
ありがたいことに3回の講演すべて満席になりました。
みんな元気いっぱい絵を描いてくれて、僕も色んな発見がありました。

こどもってもう個性のかたまりだから、
ひとりひとりとお話しして、その子の描いてる絵を見ると、
絵ってやっぱ人の性格が一番出るんだなぁ〜、というのがよーくわかりました。
でもたまに、き…君そんな豪快な性格なのに絵はどえらい繊細なのね…。
って子もいたりして、それはそれで、きっと内に秘めた何かがあるんだこの子は、
とか深読みしたり、なんだかんだと日常では得がたい時間でありました。

あとアンパンマン人気の高さにあらためて驚かされたり。
みんな描け描けってうるっさいんだもの。
今度はダメ出しされないようにドキンちゃんも描けるように練習しとこう。。。



| 日々 | 13:45 | - | -
望遠鏡ワークショップ
ららぽーと豊洲で明日から3日間開催される
「星空が街にやってくる!」というイベントで
ワークショップの講師をさせていただくことになりました。
僕が担当するのは23日に行われる望遠鏡ワークショップで、
チビッコ達と一緒に手作り望遠鏡に絵を描こうと思っています。
初めてのワークショップなので、今からとっても楽しみにしています。
タイミングが合う方はゼヒゼヒ参加してみてくださいねー!

詳しくは
ららぽーと豊洲
星空が街にやってくる!



| お知らせ | 14:30 | - | -
羊毛とおはな「どっちにしようかな」
以前からCDのジャケットを描かせてもらってる
羊毛とおはなのニューアルバムが12月15日に発売になります。
今回もjunaidaどーんと参加させて頂いております。
さらに今回はアルバムタイトルの「どっちにしようかな」にちなんで、
「イニミニマニモ」という短編絵本を描かせて頂きました。
歌詞ページの裏面まるごと使わせてもらってます。



そしてアルバム発売日の12月15日には
東京のIDEE自由が丘店で羊毛とおはなのライブがありまして、
そのライブ会場内で1日限りではありますが絵を展示します。
今まで描いてきた羊毛とおはなの絵を7点くらい展示する予定です。

詳しい内容はコチラから
IDEE
羊毛とおはな

よろしくお願いしますー。

| お知らせ | 18:41 | - | -
THIS IS IT
みなさんもうご覧になったでしょうか、THIS IS IT!!
そうですマイケルジャクソンです。大好きです。フォー!!

今やもう幻となってしまったTHIS IS ITツアーのリハーサルを収めたこの映画。
僕はもうすでに2回観に行っております。
1度目はNYのレイトショウで、
あの夢のようなハロウィンナイトのシメに行ってきました。
いやぁスゴイっ、素晴らしいっ!!やっぱマイケル最高っ!!
動きがもうハンパなくてね、ホントわびさびを感じさせるほどの領域なんですよ!
やっぱ間違いなく永遠のキングオブポップだな〜。

でもこの映画に映っている彼は、
あの悪意あるバッシングサイドから見た彼でもなく、
全盛期のあの無敵の彼でもなく、
もっと素朴で純粋に音楽と向き合って、
ただただ人々に希望を与えたいと願うだけの
ひとりの男の人のように僕には見えました。
こんなにも輝きを持った人をなぜ世界中はあんな風に見てしまったのだろうと、
自分のことも含め色々考えさせられました。

にしても映画の彼はあいかわらずホント凄い輝きを放っていました。
彼の内面からの光がワンステップでビカー!
ひと声発してビカー!
それがもう眩しくってクラクラして、たまらない映画です。

で、そんなたまらん思いの中、NYの映画館で興奮していた僕でありますが、
深夜だったのと時差ボケとのダブル攻撃で、ななななんと
途中スコン!と意識が飛ぶ箇所があったのがも〜悔しくて悔しくて。
しかし仮装でまぶたがね、まぁあんな事になっていたので(前日記参照)
とくに誰からも気付かれたわけではないのだけれど、
心底ワクワク気分で楽しんでいただけに、悔しさも倍増でした。
なもんで帰国してソッコーでもっかい観てきたというわけであります。
ちなみに帰国してみると留守番していた奥さんはすでに2回観に行っており、
しかも現時点で3回行っているという強者っぷりであります。
さらに回数重ねる気配もうっすら感じさせております。お〜コワ。

でもこれはその価値ありの映画であります。
ぜひぜひ映画館で楽しむ事をオススメしますフォー!!




THIS IS IT

| 日々 | 11:12 | - | -
ニューヨークのハロウィン
先日またニューヨークに何日か行ってきました。
春に続き今年2回目のNYです。オータムインニューヨークであります。

今回の旅の目的は色々あったのですが、
一番の目的はNYのハロウィンを体験する事!
前々からNYのハロウィンはスゴイ、と〜にかくスゴイと聞いていたので、
やぁどんなもんだろうと10/31の数日前から現地入りしまして、
だんだんとハロウィン色に変化していくマンハッタンの街を楽しみました。



数日前から家々の前にはガイコツとかカボチャとか蜘蛛の巣とか
色々デコレーションされていて、
大人も子供もイソイソと当日に向けて準備に大忙し。
変装グッズのお店には連日オープン前から長蛇の列。
やぁもういよいよだよーってソワソワ感が街中にいっぱいになった当日、
昼間の明るいうちからもう変な人がいーっぱい歩いてて、
普段だったらホントただの怪しい変な人なんだけど、
そいつらがもう夜への期待を否が応でも高めてくるんです。
そして夜、パレードを見に外に出るともうそこは完全な異世界!
ちらほら仮装してる人がいるなんてもんじゃあなくて、
素の格好の人の方がむしろ少なくて浮いてるってほど、
マンハッタン中にありとあらゆる変な人たちがあふれて、
みんな好きほーだいやりたいほーだいのドンチャン騒ぎでありました。



もうみんなその仮装へとかける気合いと情熱たるや凄まじく、
その凄まじい人たちがみんな凄まじくバカになって楽しんでいて、
それもパーティ会場とかじゃなくて、街中全体がそんなんだから
そこはもぉ〜現実の世界とは思えないほどの不思議な空間と化していました。



かくいう僕もこういうバカになるのはけっして嫌いではなく、
むしろ大好物で、やるならとことんやりたいタチなのですが、
知り合いの顔にモンスターペインティングをほどこしてたら
時間がなくなってしまったので、自分はまぶたに目でも描いて
さりげなく参加しよかーって事で、友人とふたり、
まぶたEYEをペイントしてもらってささやか気分で街へと繰り出したのですが、
この仮装とも呼べないほどのささやかなワンポイントが意外にもウケるウケる!
頭の先から爪の先まで気合いの入った人たちからドッカンドカンと
爆笑頂戴してしまいました。
どーやら日本では手垢のついたこのまぶたEYE、アメリカではかなり新鮮だったようで、
みな口々にナイスアイディーア!と連呼しておりました。
来年あたりNYでブーム来るかもしれませんよこれは。
ということで、ものスゴよい気分で僕もこの祭に参加する事ができました。

やぁ、にしてもホントみなさんクレイジーでしたねぇ。
だって変な人がたくさん街に集まってきたんじゃなくて、
普段フツーの人たちがこの夜だけは変な人になっちゃってる所が
なんともステキじゃあありませんか。
忘れられない夜になりました。



| 日々 | 15:46 | - | -
コルテオ
先週末シルクドソレイユのコルテオを観に行ってきました。
ここ数ヶ月これを楽しみにする事でなんとか色々頑張ってこれた僕であります。

とりあえず最初の演目のシャンデリアでなんやしらん泣けてきました。
はやすぎるやろーと心の中で呟きましたが、
目の前のステージのあまりの美しさにもう胸がパンパンのいっぱいになってまいまして、
仕方がないのでもう、えいや、と泣きました。

「あぁこれはわたしのお葬式だ」と言って、
年老いた道化師が自分のお葬式を見守るという物語。
華やかで儚くて、騒がしい音楽が鳴り響く道化師の最期の物語を
僕らは客席からその瞬間かいま見ることが出来て、
夢の中の世界よりもずっと夢のような時間でした。
やあもうホントさいこーコルテオ。
シルクドソレイユさいこー。
上手く言えないけど世界レベルのエンターテイメントってこうゆー事なんですねぇ。
次は東京でZED観るっきゃないです。




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