しばらくの間ニューヨークへ行っておりました。
グリニッチヴィレッジにあるタウンハウスのアパートの一室をお借りして
マンハッタンの街を色々と見て歩いたのであります。
やぁでもホント何からお話したらよいものか、
うむ、どうしよう、悩みます。
僕は初めてのNYだったのですが、
なにより僕にはとっても居心地の良い街でありました。
不思議なくらいあっという間に街に馴染む事ができたのです。
どんくらい馴染んでいたかというと、
到着した次の日の朝、朝食を買いに通りを歩いていると
ビジネスマン風の白人の兄さんにいきなり道を聞かれたほどであります。
京都にいてもよく道を尋ねられる僕ではありますが、
初めての街でどんだけリラックスして歩いていたのか知れません。
また別の日にユニオンスクエアを散歩している時にも道を聞かれまして、
なんだい、僕ったらニューヨーカーに見えたのかい?うほほいって感じで
なんだか嬉しくもありましたが、
と同時にちょっとあっけにとられたと言うか、
それは日本人の僕にはなんだかとても不思議な体験でもありました。
考えてみるとアメリカという国は肌の色だけでは色々と判断しきれない
多民族の集まりなんだナァと、そんな出来事からも
あらためて実感させられたのであります。
何日か街を歩きまわっていると、次第に通りの名前を覚えたり
地下鉄やタクシーを乗りこなせるようになったり、スーパーで買い物をしたり、
なにかひとつ覚えるごとに体がどんどん軽く、自由になっていきました。
マンハッタンは京都のように道が碁盤の目のようになっていて、
南北を京都で言うところの上がる下がるが
アップタウンとダウンタウンだったり、
西入る東入るはウエストとイーストだったりして、
その感覚がなんだかとても身近なものでありました。
人々の雰囲気もマイペースな自分時間を持っている、という点では
京都人となんとなく似ているナァと思うところもありましたし、
もちろんはんなりなんてほど遠く、やかましさで言ったら全然違いましたが、
なぜだか人々にも不思議な親近感がわくのでありました。
マンハッタンの街並みは古いレンガ造りの家々や、
歴史を感じる石造りの建物がひしめいていて、
僕は日本の木造家屋も大好きですが、石の文化ってのもまた
趣があってよいものだとあらためて思いました。
細かい細工や彫刻が施してあって、やっぱ、カッコイイんですね。
いちいち足を止めてコーフン気味に観察してしまいました。
あと目についたのが、花をつける木々がたくさん街に立っていること。
あれは素敵です。
僕が到着した時には蕾だったものが、
帰る頃にはわああっと咲き始めてきて、
それが石造りの歩道やアパートの風景と混ざった時の
何とも言えず清々しい感じが忘れられません。
やぁなんだか長い文章になりそな予感。
こりゃあ何度かに分けた方がよさそうであります。
とゆうわけで今日のところはこれにて。